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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

AQUOS sense8の電源を入れるだけの作業にも対応中!起動できないとお困りの際は郵送修理ポストリペアお任せを!

AQUOS sense8の電源ボタンが使えなくなった状態から電源を入れるだけの作業

AQUOS sense8(SH-M26 / SH-54D / SHG11)の

電源ボタンが故障してしまい

起動出来ないというご相談は頻繁に頂きます。

 

電源ボタンを押した感触はあるものの、

強く押し込んでも全く反応が無い症状です。

 

郵送修理ポストリペアでは

AQUOS sense8の電源ボタン修理にも対応出来ます。

 

AQUOS sense8の電源ボタンが使用出来ない原因は、

ほぼ確実に電源ボタンケーブル内の回路です。

 

AQUOSsense8は起動させるには

電源ボタンを使用出来る状態になる必要があります。

 

回路の修繕をすれば元通り電源ボタンを使用出来ますが、

それなりの費用を要します。

 

ただ「1度電源さえ入れられれば良い」と

お考えの方も多いのではないでしょうか。

 

内部のデータを移行するには

電源が入って操作出来る必要があります。

 

なのでデータ移行さえ出来れば

高い修理代を払ってまで修理する必要が無い

とお考えの方も少なくないと思いました。

 

そこで開始したのが

特殊な電源を流して起動させるだけ

という作業です!

電源ボタンを押しても起動しないAQUOS sense8

今回お送り頂いたAQUOS sense8も

スリープボタンを押しても全く反応がありません。

 

ただ充電器を接続すると

画面中央部分に充電残量は表示されます。

 

スリープボタンが使用出来なくなってから

充電を切らさないよう注意していたそうですが

外出先で充電残量がなくなってしまい

それきり電源を入れられなくなったそうです。

 

それでは実際に

AQUOS sense8の起動させるだけの作業を

開始します!

画面と本体フレームとの粘着を剥がしている電源が入らないAQUOSsense8

まずは画面を剥がす作業です。

 

AQUOS sense8は

画面の粘着を剥がして

分解する必要があります。

 

AQUOS sense8の画面は

液晶画面ではなく

有機ELディスプレイです。

 

液晶画面に比べて非常に脆く

分解をきっかけに

縦線などが入ってしまったり

画面表示されなくなることがあります。

 

画面が映らなくなっても

当然ながら操作することが出来ません。

 

表示異常を起こさないよう分解するだけでも

それなりの技術力が求めらます。

画面に温風を当てて粘着を弱めているAQUOS sense8

郵送修理ポストリペアでは

温風を当てながら

慎重に粘着を剥がしています。

 

AQUOS sense8の画面は

非常に強力に本体フレームに

接着されています。

 

温風を当てる際に

温度管理、風力管理が重要で

これらを誤ると

簡単に画面表示異常に陥ります。

 

慎重に慎重に作業を進めて…

画面と基板とのケーブルを断線させないよう注意しながら分解したAQUOS sense8

この通り画面を剥がせました。

 

アクオスセンス8は、

画面と基板が

ケーブル2本で接続されています。

 

太い方が画面表示のケーブル

細い方がタッチセンサーケーブルです。

 

どちらか断線させてしまっても

操作不可の状態になります。

 

フロントパネルを持ち上げ過ぎて

断線させないよう要注意です。

本体下部を覆ったプラスチックパーツを取り出したAQUOS sense8

画面を剥がして分解したら

本体下部の作業です。

 

AQUOSsense8の

パワーボタンケーブルは

本体下部の

サブ基板に接続されています。

 

サブ基盤上部は

プラスチックパーツで

覆われています。

 

プラスチックパーツを固定している

プラスネジを外すことで

この通り取り出すことが出来ます。

 

これでパワーボタンのコネクタに

アクセスできるようになります。

電源ボタンケーブルを外した起動しないAQUOSsense8

ヘラを使って

このようにサイドボタンの

コネクタを外します。

 

AQUOS sense8のサブ基板上には

無数のICチップがあります。

 

ICチップを破損させると

様々な不具合が発生します。

 

ICチップに触れないよう

作業中は注意が必要です。

新しいスリープボタンケーブルをサブ基板に接続したAQUOS sense8

この通り正常な

電源ボタンケーブルを接続しました。

 

一時的に

正常な電源ボタンケーブルを接続し

電源ボタンを長押しします。

 

他の機種の様に

AQUOS sense8の電源ボタンも

互換品が出回れば良いのですが

今のところ

どこメーカーも製造していないようです。

 

仮付けした電源ボタンを

長押しすることで…

パワーボタンを仮付けして電源を入れることが出来たAQUOS sense8

この通り「AQUOS」のロゴが

表示されました!

 

やはり今回お送り頂いたAQUOS sense8も

スリープボタンが使えないだけだったようです。

 

メーカーロゴが複数表示されたあと…

起動後に動作確認を行っているAQUOS sense8

ホーム画面まで進んで

この通り操作出来るようになりました。

 

これでデータ移行が可能です。

 

電源を入れたら

元のパーツに戻して本体を組み上げます。

 

電源ボタンを使用出来ない状態で

画面をオンにするには…

・本体を傾ける

・画面を2回タップする

・充電器を挿す

・専用アプリをインストールする

など、様々な方法があります。

 

今回の「電源を入れるだけ」の作業後は

上記の方法でスリープ解除する必要があります。

 

AQUOSsense8の場合、

「画面タップでスリープ解除」

という方法で

スリープ解除でよく使用されているようです。

 

ただ充電残量が無くなってしまうと

また起動させられなくなります。

充電を行って残量100%になった起動しているAQUOS sense8

なので郵送修理ポストリペアでは

AQUOSsense8の電源を入れるだけの作業後

しっかりと充電残量を100%にして

機内モードをオンにして返却しています

 

これで例えお返しまでに数日要しても

充電残量が無くなることはありません。

 

今回ご紹介させて頂いた通り、

郵送修理ポストリペアでは

ただパーツ交換するだけではなく

ニーズに合わせた柔軟な作業に

対応することが出来ます。

 

同じように

電源を一度だけでも入れたい

という方は

修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへ

ぜひご相談ください!

 

お問い合わせ


メーカー名:SHARP

機種名:AQUOS sense8

型番:SH-M26 / SH-54D / SHG11

症状:スリープボタンが使用できない、起動させられない

行った作業:分解して電源ボタンを仮付けして起動させる

修理費用:税込8,800円(2025年12月07日現在)

修理時間:40分


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