AQUOS sense6が水没して電源が入らない!水濡れ故障も郵送修理ポストリペアへお任せを!
AQUOS sense6の水没修理ご依頼を頂きましたので、
郵送修理ポストリペアでの復旧作業について解説いたします!
1.AQUOS sense6について
モデル番号:AQUOS sense6 ( SH-M19 / SHG05 / SH-54B / SH-RM19 )
AQUOS sense6s ( SHG07 / SH-RM19s )
発売日:2021年4月28日
本体サイズ:幅 70mm × 高さ 152mm × 厚み 9.2mm
画面の大きさ:6.1インチ
2.修理費用について
郵送修理ポストリペアでのAQUOS sense6の水没復旧修理料金は以下をご確認ください。
AQUOS PHONE修理料金表
修理費用には消費税・作業代・返却時の送料が含まれています。
3.防水について
AQUOS sense6はIPX5相当、IPX8相当の防水機能を備えています。
ただ防水機能は年々弱まってしまいますし、
使用状況によっては本体内部に水が入ってしまいます。
防水機能が備えているからといって絶対に水没しないわけではありません。
AQUOS sense6に限ったことではありませんが、
防水機能を過信しないようご注意ください。
4.修理風景の紹介
それでは実際のAQUOS sense6の水没復旧作業風景をご紹介いたします。
AQUOS sense6は本体フレームと画面パーツが強力に接着されています。
安全に分解するにはヒートガンは必須です。
画面に温風を当てて…
粘着を弱めます。
クラフトナイフやピックを使って粘着を切るのですが、
AQUOS sense6は有機ELを採用しており破損しやすいです。
画面パーツを破損させいないよう細心の注意を払って作業を進めます。
画面パーツの粘着を切ることで…
この通り本体フレームから持ち上げることが出来ました。
本体内部を確認してみると…
この通り大量の水分が入っている状態でした…。
AQUOS sense6の画面パーツは銀板で基板に固定されています。
ネジを外して…
コネクタを固定した銀板を取り出します。
画面パーツのコネクタを外して…
画面パーツを取り出します。
基板を覆っているプレートのネジも外して…
プレートの下にも大量の水分が残っています。
更に本体下部も…
至る所に水分が入っていました…。
まずはパーツを取り出す作業です。
粘着などを剥がして…
基板やバッテリーやサブ基板を取り出します。
更に…
基板からパーツを取り出すなどして徹底的に分解します。
バッテリーにも基板が付いているので、
テープを剥がして洗浄と乾燥を行います。
この通り徹底的に分解した状態で1時間ほど温風を当てて完全に乾燥させます。
乾燥作業が終わったら本体を組み上げます。
パーツを元通りくみ上げてコネクタを接続します。
全てのパーツを元通りくみ上げたら動作確認を行います。
この通りしっかりと起動しました!
そのまま見守っていると…
ホーム画面まで進んで操作も問題なく出来ました!
内部のデータも残っているようです。
充電など可能な限り動作確認を行って問題なければ…
画面パーツを本体フレームに接着して修理完了です!
今回紹介させて頂いたように、
内部の洗浄と乾燥のみで復旧する例は数多くございます。
5.ご依頼/ご相談について
AQUOS sense6の水没修理ご依頼頂ける場合、
またはご相談は以下からお問合せください。
AQUOS sense6の修理に関すること以外にも、
発送方法等、何でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。
お返事は土日祝日問わず24時間以内に行います。
お問い合わせ頂いてから24時間お返事が来ない場合は、
当方からの連絡が迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もあります。
その際はお手数ですが別のアドレスからお問合せ頂くか、
042-851-8317にお電話頂ければ幸いです。
特に3大キャリア(docomo/au/Softbank)のアドレスは弾かれやすいようです。
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