ウォークマンの洗濯して水没させてしまった、という方は意外にも多いです。
上着やズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまう、というパターンが多いとのこと。
郵送修理ポストリペアでは今まで数えきれないほどの水没したウォークマンの修理ご依頼を頂いており、そして復活に成功してきました!
今回はNW-S313の水没復旧作業のご依頼を頂いたので、作業内容を写真付きで解説していきます。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年01月07日
ウォークマンの洗濯して水没させてしまった、という方は意外にも多いです。
上着やズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまう、というパターンが多いとのこと。
郵送修理ポストリペアでは今まで数えきれないほどの水没したウォークマンの修理ご依頼を頂いており、そして復活に成功してきました!
今回はNW-S313の水没復旧作業のご依頼を頂いたので、作業内容を写真付きで解説していきます。
洗濯したのが3日ほど前らしく、液晶内に若干水気が残っていました。
NW-S313の場合、背面のネジ2本を取ることで分解出来ます。
背面のネジを取るとこのように操作盤を剥がすことが出来ます。
操作板の下にはネジが何カ所かあるので、それらを全て外します。
するとこのようにフレームから本体基板ごと持ち上げることが出来ます。
そのまま取り出すと・・・
このような構造になっています。
基板を取り出していきます。
まずは基板全体を覆った黄色の絶縁テープを剥がします。
はんだ小手を使ってバッテリーコネクタを外します。
基板の裏側から伸びている液晶画面のコネクタを外します。
同じようにボリュームボタンケーブルのコネクタも外します。
その他、基板に付いているコネクタやネジを外すと・・・
このように基板を本体から取り出すことが出来ます。
NW-S313の基板はこのような状態でした。
特に目立った腐食はありません。
平面も腐食やショートした箇所はなさそうです。
接点洗浄液である程度クリーニングを行い、その後超音波洗浄を行います。
そしてアルコールに浸けて完全に乾燥させ、常温で数時間置いたあとに組み上げると無事電源が入るようになりました!
今回ご紹介させて頂いたように、郵送修理ポストリペアではウォークマンの基板洗浄と乾燥作業を行いことが出来ます。
ほぼ全ての機種の対応が出来ますので、お持ちのウォークマンの水没でお困りの際はぜひ修理ご依頼フォームより郵送修理ポストリペアへご連絡ください!
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