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Surface Pro4バッテリー交換費用23980円と安い!修理方法を写真付きで解説します!

2015年11月に発売されたSurface Pro4ですが、最近バッテリー交換ご依頼を頂く機会が増えてきました。

 

充電しながら使用されている方も多いようで、中にはバッテリーが膨張して画面が浮いている、という方もいらっしゃいます。

 

Twitterで検索するとやはり膨張してしまったとの呟きが散見されます。

 

メーカーでの修理は高額な交換費用、そして手続きが面倒という問題があるようです。

このような呟きも見つかりました。

 

Surfaceシリーズはタブレットのような見た目と軽さなのにパソコンとして十分機能する非常に高性能な端末です。

 

バッテリー膨張してしまったとしても交換さえすればまだまだ快適にお使い頂くことが出来ます!

 

Microsoftのネームバリューもあってか、カフェなどで使用されていらっしゃる方が散見されます。

 

今回はそんなSurface Pro4のバッテリー交換修理方法を写真付きで解説いたします!

 

 

Surface Pro4バッテリー交換方法解説


ヒートガンの設定温度:250度

必要な物:ピック、クラフトナイフ、トルクスドライバー(T4)、ヘラ、粘着剥がし

 

ただその前に、Surfaceシリーズを分解するのは非常に難しいです。

 

というのも、ガラスが非常に薄いのと非常に強力な粘着で固定されているからです。

 

熟練のスタッフでも割ってしまう可能性が高いので、修理を受けているお店は限られています。

 

修理を受けているお店も3万円を超える金額を設定しているのは修理難易度が関係しています。

 

 

①画面を剥がす


それでは早速その問題のガラスを剥がす作業です!

画面をヒートガンで温めているSurface Pro4

例によってヒートガンを使ってガラスの粘着を弱める作業です。

 

粘着が強いといっても、弱い箇所はあります。

 

本体上部のカメラの部分や、その対極の本体下部真ん中あたりは粘着が非常に細くなっています。

 

なので温めると粘着を弱めやすいです。

 

ヒートガンで温め、クラフトナイフで画面とフレームの間に隙間を作ります。

 

出来た隙間にピックを挿しこみ…

画面にピックを挟んだSurface Pro4

画面とフレームの隙間を広げます。

 

強引に入れると本当に簡単に割れます

 

無理だと判断したらヒートガンで温め直してピックを入れる作業を試みます。

 

そしてもう1点注意しなければならないのが、ピックを入れる深さです。

 

あまりに奥まで挿しこみ過ぎると液晶画面が損傷したり、内部のケーブルが断線します。

 

ピックを入れる深さはせいぜい5mm程度にとどめておくのが良いです。

 

ピックが入ったら、少し離れたところをヒートガンで温めてピックを進めて…と徐々に粘着を切っていきます。

 

それを画面1周繰り返します。

 

慣れない方には気の遠くなるような作業ですね。

 

特にスピーカーあたりの画面の形が変わっている箇所が非常に割れやすいです。

 

ヒートガンで充分に温めて焦らず少しずつ粘着を剥がします。

 

粘着を剥がせると…

画面を少し浮かせているSurface Pro4

このように画面を浮かせることが出来ます。

 

 

②剥がした画面を本体から取り出す


粘着が残っていないことを確認しつつ慎重に画面を持ち上げます。

 

決して勢いよく持ち上げてはいけません。

 

というのも…

画面を持ち上げたSurface Pro4

液晶画面と基板は2本のケーブルで接続されています。

 

画面を勢いよく持ち上げると断線します。

 

なので画面を基板から取り出すために、まずは画面パーツのコネクタを外す作業を行います。

画面コネクタを固定したプレートを取り出したSurface Pro4

画面パーツのコネクタはプレートで押さえられています。

 

プレートにネジはなく、ツメで固定されています。

 

へらを使って剥がします。

もう片方のプレートも剥がしたSurface Pro4

もう片方のコネクタも同じ構造で基板に固定されています。

 

先ほどと同じようにへらを使ってプレートを外します。

 

コネクタが露わになったら、プラスチック製のへらを使ってコネクタを持ち上げます。

画面パーツのコネクタを外したSurface Pro4

このようにコネクタを外せたら画面をパーツを持ち上げます。

本体から画面パーツを取り出したSurface Pro4

これで画面パーツの取り出し作業の完了です!

 

 

③バッテリーを取り出す


Surface Pro4の本体内部はこのような構造になっています。

Surface Pro4の本体内部

L字方の基板が本体上部にあり、上部左側には冷却ファン、そして今回交換するバッテリーは本体下部に収まっています。

 

この大きなバッテリーを剥がさないといけません。

 

バッテリーは本体にコネクタで接続されているのではなく、接点の上に基板が乗っているような構造です。

 

なので基板を浮かせないとバッテリーを取り出すことが出来ません。

 

基板には至る所がネジで固定されており、そう簡単に浮かせられないようになっています。

基板を覆ったプレートを剥がしたSurface Pro4

中にはプレートで覆われていて隠されているネジもあります。

 

さらにSurface Pro4に使用されているネジはよく見るプラスネジやマイナスネジではありません。

Surface Pro4の使われている特殊ネジ

トルクスネジといって、六角形のような特殊な形をしています。

 

なのでネジを外すためには特殊なドライバーが必要です。

 

バッテリーと本体が接続されたままバッテリーを剥がすのは非常に危険です。

基板を固定しているネジを外しているSurface Pro4

基板の接点を持ち上げたいので、まずはバッテリー上部のネジを外します。

 

バッテリー上のヒートパイプのネジを外します。

 

そして基板を浮かせてバッテリーと基板との間にプラスチック製のピックを挟みます。

バッテリーと基板の間にピックを挟んで絶縁しているSurface Pro4

これで電流が基板に流れることはありませんので安心して作業することできます。

 

バッテリーは非常に強力に本体フレームに接着されています。

 

粘着剥がしがないととても剥がすことが出来ないほどです。

 

というより、粘着剥がしを使わないとかなり強引に剥がすことになります。

 

そうなるとバッテリーが損傷しやすいので非常に危険です。

 

バッテリーを安全に剥がすため、当店では粘着剥がしとプラスチック製のへらを使用しています。

バッテリーを剥がしているSurface Pro4

バッテリー全体にべったりと強力な粘着がつけられています。

 

バッテリーの表面を破ってしまうと発火の恐れがあるので要注意です。

 

粘着剥がしとヘラを使って…

本体からバッテリーを剥がしたSurface Pro4

このようにバッテリーを取り出すことが出来ました!

 

iPadよりかなり強力に接着されているので、iPadのバッテリー交換に慣れている方でも苦戦すると思われます。

 

元々のバッテリーさえ剥がすことが出来れば、後は新品のバッテリーへと交換して本体を組み上げるだけです!

バッテリー新品交換で電源が入るよう改善したSurface Pro4

これでSurface Pro4の寿命を大幅に伸ばすことが出来ました!

 

コンセントがない所でも心配することなく長時間使用が可能です。

 

バッテリー寿命が来たら買い替えるしかない、とお考えの方は多いかと思います。

 

特に膨張してしまうと絶望的な状態…と思ってしまうのも無理はありません。

 

郵送修理ポストリペアでは、バッテリー膨張してしまったSurfaceの修理実績が累計100台を超えています。

 

買い替えるより遥かに安価で、そしてデータ移行や復元の必要がないので手間も負担も少ないです。

 

それに正規店のように面倒な手続きは一切ありません!

 

ご自身での交換が難しそうだな、と判断されましたら、ぜひ当店へご相談くださいませ!

 

 

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