iPhoneやiPadなど、スマホ/タブレットにはカメラ機能がついていることがほとんどです。
主に工場など、外部への情報の流出を防ぐ為に、
カメラがついて機器を持ち込めないことがあります。
スマホやタブレットは使いたいけど、
カメラが付いているから持ち込めない…とお困りの方も多いかと思います。
そこで今回は機器を破損させることなく、
カメラを使用不可にする作業を紹介いたします!
今回ご依頼頂いた機種はiPhone12です。
iPhone12には…
COLUMN
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2024年04月03日
iPhoneやiPadなど、スマホ/タブレットにはカメラ機能がついていることがほとんどです。
主に工場など、外部への情報の流出を防ぐ為に、
カメラがついて機器を持ち込めないことがあります。
スマホやタブレットは使いたいけど、
カメラが付いているから持ち込めない…とお困りの方も多いかと思います。
そこで今回は機器を破損させることなく、
カメラを使用不可にする作業を紹介いたします!
今回ご依頼頂いた機種はiPhone12です。
iPhone12には…
画面上部に内カメラのレンズがあります。
そして背面には…
2つの外カメラレンズがあります。
外側からシールを貼るだけでは簡単に剥がせてしまいます。
また、レンズを傷つける方法もありますが、
それでは端末の価値が大きく下がってしまいます。
郵送修理ポストリペアでは、
本体を傷つけることなく、そしてパーツも取り出すことなく、
内カメラも外カメラも物理的に使用出来なくします。
では早速作業を開始します!
まずは画面を剥がして分解します。
iPhone12を傷つけることなく分解するには、
専用の工具と技術力が必要です。
iPhone12は本体上部にカメラが収まっています。
銀板に覆われてアクセス出来ないので、
銀板を固定したネジを外します。
ネジを外したら…
銀板を取り出したコネクタを外すことが出来ます。
カメラパーツのコネクタを外すことで…
この通り取り出す事ができました。
それではレンズを塞ぐ作業を行います。
当店では今回のようなご依頼を頂いた場合、
カメラレンズに遮光テープを貼っています。
遮光テープをレンズの内側に合うように加工して…
レンズ全体をしっかりと覆います。
外から見ると…
このようにレンズ全体が真っ黒になっています。
続いて内カメラにもおなじような加工を施して…
これで内カメラも外カメラも写真・動画撮影不可になりました!
カメラパーツを取り出す方法もありますが、
基板に元々付いているパーツを取り出すと、
今後何かしらも不具合が起こる可能性があります。
今回の方法なら、再度分解して遮光シールを剥がすことで、
また問題なく使用可能になります。
傷つけず破損もさせないので、
端末の価値もほぼ変わらないかと思います。
今回紹介させて頂いたのはiPhone12でしたが、
同じ加工をほぼ全てのスマホやタブレットに施す事ができます。
スマホやタブレットのカメラを使用不可にしたい!とご所望なら、
ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
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