お風呂でSwitchは絶対ダメ!!防水ケースも意味がない!?修理店が絶対おススメしない理由3点を解説!
「Nintendo Switchが水没してしまった」ということで当店では毎日2~3台の修理ご依頼を頂いております。
Nintedo Switch 水没復旧作業料金表
全国からご依頼を頂いている当店ではありますが”毎日2~3台”はかなり多く、スマホやタブレットではなくSwitchの水没復旧修理ご依頼がダントツです。
水没された経緯をお聞きすると最も多いのが”お風呂場での水没”です。
中には防水ケースを入れていても水没してしまった、という方もいらっしゃいました…。
当店のスタッフもゲームが好きでSwitchを所有しておりますが、”絶対にお風呂場では使用しない”と口を揃えて言っています。
私自身、どれだけゲームにはまったとしても絶対にSwitchをお風呂場で使用することはありません!!
今回はお客様よりヒアリングさせて頂いた内容を元に、Switchをお風呂場での使用をお勧めしない理由を解説いたします!
Switchを風呂で使用してはいけない理由①
そもそも防水ではない
言うまでもありませんが、Switchは防水仕様ではありません。
本体内部には水を入りにくくさせるパッキンも耐水シールも何もありません。
なので水が掛かっただけでも内部に簡単に浸透します。
生活防水と言われているスマートフォンですら水没してしまうのに、一切防水対策されていないSwitchが水に浸かってしまうとひとたまりもありません…。
浴槽に一瞬落とした、シャワーがかかってしまった、というだけなのに電源が入らなくなった例は数えきれないほどあります。
それに充電口もむき出しの状態です。
充電口に水が残っている状態で充電器を挿すことで簡単にショートします。
Switchはお水まわりで使用されることは全く考慮されていないのです。
Switchをお風呂で使用してはいけない理由②
本体内部が結露する
まずお風呂場は湿度がとても高いです。
特に冬場は温度が低いところに約40度のお湯が撒かれるので、大量の湯気が発生します。
強い湿気や本体内部の温度差によりSwitch本体内部が結露します。
こうしてSwitch本体を水に浸けていないのに水没するんです。
本体内部が結露して湿っている状態で充電したり放置することで内部が腐食してしまいます。
昨晩まで使えていたのに朝になったら急に電源が入らなくなっていた、というケースは珍しくありません。
Switchをお風呂で使用してはいけない理由③
防水ケースを付けても水没する
防水ケースがあるから湿気や水はへっちゃら!と過信するのは厳禁です!
というのも、防水ケースに入れていても完全に水を防げるわけではありません。
そもそもケースも劣化するので、穴は空きますしヒビ割れもします。
出来た隙間から水が入って水没…という例は数えきれません。
それに防水ケースでも理由②で述べた結露は防ぐことは出来ません!
どれだけ頑丈なケースをしても温度差によって本体内部が結露するのです。
まとめ
以上が当店がSwitchをお風呂場での使用をお勧めしない理由です。
Switchは”持ち運べるゲーム機”としての確固たる地位を築きました。
他の追随を許さないほど人気ぶりで、面白いゲームソフトが数多く発売されています。
お風呂の時間ですらSwitchで遊びたい!という気持ちは私もよく分かります。
ただ、安全に長くSwitchを使用したいのなら、お風呂の時間くらいは我慢されることをお勧めします。
もしSwitchが水没してしまった場合は、郵送修理ポストリペアなら6,578円~(税込)水没復旧作業依頼を承っております。
また、もし仮に基板洗浄やパーツ交換しても復旧しなかった場合、基板修理まで進めることも出来ます!
お持ちのSwitchが水没してしまってお困りの際はいつでも当店へご相談くださいませ!
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